終値で一万五〇〇〇ドルの大台を突破したのは初めて。金融緩和策が続くことによる世界的な景気回復への期待感は根強く、在米エコノミストは「現時点はまだ通過点であり、しばらく右肩上がりが続く」と見通す。 【ニューヨーク＝吉枝道生】七日のニューヨーク株式市場は、世界的な景気回復の期待を受けて反発し、ダウ工業株三十種平均の終値が前日より八七?三一ドル高の一万五〇五六?二〇ドルと過去最高値を更新した,アーキエイジ RMT。 ハイテク株中心のナスダック総合指数は前日より三?六六ポイント高の三三九六?六三,rmt。 この日は、日経平均株価が四年十一カ月ぶりの高値をつけたことや、ドイツのフランクフルト市場の株価が最高値を更新したことなどが好感された
また、前週末に発表された米雇用統計が市場予想を上回ったことや、米企業の一三年一～三月期決算の内容が好調なことなどを背景に米経済に対する安心感が定着しつつある。二〇〇〇年十一月以来、十二年半ぶりの高値をつけた。
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