2013年1月28日月曜日

世界最高のカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」の世界選手権をとことんレポート。これがワールド

副司令官と相談するガーフィールド博士。エキシビジョンといえども,勝負は常に本気モードだ 巨大カードで人間マジック!  土曜夜のお楽しみイベントとして,“マジックの生みの親”リチャード?ガーフィールド博士率いるミラディン軍と,“カード開発部のボス”マーク?ローズウォーター氏率いるファイレクシア軍が,巨大カードを使ってのエキシビジョン?マッチ「人間マジック」をおこなった。  観客の中から抽選で副司令官を選び,ミラディンとファイレクシアそれぞれのTシャツを着て,観客に巨大なカードを引かせて手札にするところからスタート。  ミラディン軍は《マイア鍛冶/Myrsmith(SOM)》と《メムナイト/Memnite(SOM)》でマイアトークンを並べ,押し気味にゲームを展開。  一方のファイレクシア軍は,毒カウンターを与える感染クリーチャーでなんとか抵抗を試みていたが,で有名な大久保氏が力を込めてドローすると,強力神話レア《荒廃のドラゴン,スキジリクス/Skithiryx, the Blight Dragon(SOM)》をトップデッキ。これで一気に形勢が傾く。  さらに,会場の誰もまだ見たことのないカードがドローされる。来年2月発売の新エキスパンション「ミラディン包囲網」に含まれているカードだ!  ファイレクシア軍戦線にはこの《ファイレクシアの十字軍》がさっそく投入され,ミラディン軍の旗色が一気に悪くなる。すると,突然ガーフィールド博士がTシャツを脱ぎ始める……なんと下にファイレクシア軍のTシャツを着ていたのだ! 《ミラディンの十字軍》《ファイレクシアの十字軍》と,対になったカードが両軍に現れ,その強さに観衆は興奮  いきなり敵方に寝返る博士の行動に,本気で焦るミラディン軍の面々。「バラエティ番組なんかでよくあるように,泣きの1ターンをもらえませんか? 1ターンだけ《スキジリクス》が攻撃してこないだけでいいですから」との懇願が認められ,ミラディン軍はほっと一息ついたかに見えた。  だが,ファイレクシア軍のドローは無情にもトランプル持ちの感染クリーチャー《腐食獣/Molder Beast(SOM)》! 《スキジリクス》に頼らずとも毒カウンターを10個与えて勝利することができたのだった。 「ファイレクシア,ro rmt! ファイレクシア!」と観衆が声をそろえ,勝利の雄叫びがこだました クイズショー  木曜夜には,先の記事でもお伝えしたように,ディアブロ3 RMT,ウィザーズ
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